ついにわが家にもコロナの波が押し寄せました。
基本情報
- 最初の陽性者は私→9か月の息子→夫
- 5歳娘は症状なし
- ワクチン履歴(最終接種月)
- 夫:4回(2022年10月)
- 私:3回(2022年7月)
- 5歳娘:2回(2022年9月)
- 0歳息子:0回
- 基本的に私と息子は家にいるので、感染源になるのであれば夫か娘ですが、娘が無症状保有者だったのか?それとも、夫が保有していたものが後になって発症したのか?誰にもわかりません…。
大人
症状
- 悪寒から始まり、一夜の高熱を経て、翌朝の抗原検査で陽性に。
- 熱は一時38度まで上がりましたが、すぐに37度台へ。3日目には平熱に戻りました。
- 一日目は二人とも全身筋肉痛でした。インフルエンザみたいです。
- 私は喉の痛みはなし。夫は2日間くらい痛そうでしたがその後治りました。
- 2日目くらいまで、嗅覚・味覚が弱いかな?と思いましたが、その後治りました。
自宅療養の記録
- 重症化リスク(65歳以上、妊婦、小学生以下、基礎疾患あり)ではないので、病院で診察すらしてもらえず。薬をオンライン処方してもらえました。授乳中でも飲めるお薬と、漢方薬(ツムラ麦門冬湯)。
- 保健所への届け出は不要になったので健康観察の電話はなし。
- そのかわり、自分で厚労省の体調管理サイト「Ⅿy HER-SYS(マイハーシス)」に登録しました。
- 東京都の登録サイトでは、Ⅿy HER-SYS(マイハーシス)登録時に食料品・パルスオキシメーターの貸し出しも依頼できます。
- 我が家は一度だけ食料品の配送を依頼。めちゃくちゃ色々入っててありがたかったです。
- 陽性確認後、マスク&換気をしましたが、5歳&0歳には「隔離」は無理です。5歳一人ならかろうじてわかってくれると思いますが、0歳がママに抱っこ&授乳&甘えるの姿を見ていたら触発されて「私も抱っこ~!涙」になっちゃいます。
- そして息子も陽性へ…
息子(9か月)
症状
- 私が陽性になって2日後に発熱(39度)
- かかりつけの小児科受診、抗原検査で陽性。
- 熱は2日間は39度~38度の高熱で、39度まで出るとさすがにグッタリしていてかわいそうでした。3日目からは平熱に。
- 咳と大量の鼻水。咳は1週間たっても治らず、再度受診して咳止め薬を処方してもらいました。
お世話で気を付けたこと
重症化の前兆を見逃さない
日本小児科学会によると、
- 重症化する割合は成人と比べると少ない
- ただし、2歳未満の子どもは比較的重くなる傾向があり注意が必要
とのことなので、重症化しないかこまめに見てました。
新型コロナウイルス感染症に関するQ&A|公益社団法人 日本小児科学会 JAPAN PEDIATRIC SOCIETY
小児科医が見るのは「全身状態」だそうです。
「グッタリして元気がない」と危険とのこと。でも、高熱が出れば誰でもグッタリしますよね。
そんな時は「視線が合うか」「目に力があるか」を見ているそう。幸い息子は、高熱でぐずっているときも視線が合うし、あやせば(弱弱しいですが)笑っていたので、問題ないと判断しました。
母乳育児
私が陽性になっても、マスクをして授乳は継続していました。
WHOやCDC(アメリカ疾病予防管理センター)、日本小児科学会などの専門家組織は、母親が新型コロナウイルスに感染中であってもできる限り母乳育児を継続することを推奨しています。
新型コロナウイルス感染症と母乳育児について
離乳食
ちょうど9か月になったので、本来ならば3回食に移行するタイミングです。
しかし息子はあまり食べず…な状態だったので、先生に相談したところ「よくなるまでは2回食のままでまったく問題ない」とのこと。
高熱の時は離乳食を一段階前に戻し(5~6か月食)、平熱に戻ってからは7~8か月食を与えています。
脱水
マグで麦茶を飲めるようになったので、よく飲ませていました。
息子は下痢はしなかったので、麦茶のみでしたが、よく下痢・嘔吐をしてしまう場合は赤ちゃん用のイオン飲料等飲ませてもいいのかもな、と思います。
外遊びしたい娘のケアに苦心
今回困ったのは、5歳の娘のメンタルケアです。
娘は無症状で元気そのもの。しかし、急に保育園に行けなくなったことにショックを受け、泣いて非難してきました(どうして保育園行けないの~、等)。
本来、自宅療養期間が明ければ年末に2日ほどいける算段なのですが、もし年末に登園してほかのご家庭へ移してしまったら…と考えると、幸い私も育休中で家にいるので、このまま年内はお休みさせ、年明けから登園することを選んだ我が家。
思いがけずの自主休園延長に、娘のストレスはマックスに。
私と息子の自宅療養期間が明けるまでは自宅敷地内でシャボン玉をさせて凌ぎ、その後は人のいない時間帯に公園へ連れて行きました。
子どもは外で活動するのが基本です。家の中にいることは、この多感な時期の学びを阻害し、ストレス発散の機会を奪い、目の健康を脅かします*1。
症状が治まってもウイルスを吐き出しているリスクがあることはわかっていますが、陽性者・濃厚接触者の療養期間をフェーズに区切って、後半は人のいない時間帯・屋外なら活動OKにするなど、基準を見直してもらえると大変ありがたいです。
コロナ禍の年末年始を体感
我が家は夫婦ともに東京出身なので、今までなんだかんだいってお正月はお互いの実家に挨拶に行っていました。
今年は念のためお正月の挨拶を見送ることにしたので、3週間くらいずっと家族4人で缶詰の年末年始。
正直、「つっまらないな~~」と3人(夫&私&娘)で愚痴ってます。
いつもだったら、親せきやいとこと遊べる貴重な機会。大人の一年はなんてことないですが、子どもの機会を奪ってしまうのが本当にやるせない…。
そうは言っても仕方がないので、今年の年末年始はおせち作りに精を出して、それなりに楽しもうと思います。