21時の珈琲

キャリア迷子の企画職ワーママ(育休中)が考える、育児、仕事、日々の記録。

ダンゴムシを持って帰ってきた


強烈なタイトルですみません。

少し前の話ですが、娘の保育園でダンゴムシブーム到来。

 

「ダンゴムシ持てるんだよ~!」が自慢ワードになっているようで、(両親に似て)虫嫌いの娘が、「ダンゴムシ持てるようになったんだ~♪」と教えてくれるようになりました。

 

そこまではかわいいものなんです。が!!

 

ある日、保育園にお迎えに行くと、リュックからカサカサとビニール袋の音が聞こえる。

水にぬれた服が入ってるのかな?と思い、「水遊びしたの?」と聞くと、

 

「え?このビニール袋にはねぇ、ダンゴムシがいるんだよ!」

!!!!!

 

見ると袋の中にダンゴムシが1匹…。

久々の虫にクラクラする私。

 

「お、おうちに帰ったら、お庭に返してあげようね…」というと、

「うん、ダンゴムシちゃんは、今日はみーちゃん(娘)のおうちにお泊りするんだって!」

とのことで、持って帰ってきました。

 

その様子がこちら(閲覧注意)。

 



 

腕に乗せてる…(ヒィィィ)

 

この子はわが子なのか…と驚くほどの、ダンゴムシちゃんとの仲良しぶり。

 

ただ、私は保育園の先生に、子どもにこういう体験をさせていただきありがとうございます、と言いたい気持ちでいっぱいなのです。

 

東京都公立保育園研究会が発行する「はぐくみ」という冊子の中川奈緒美さんのコメントに、以下の一節がありました。

例えば、親が「虫が苦手」ですと子どもも虫に触らない、(中略)子どもが、親の器がつくる”見えない壁”を飛び出すことが難しいことになる

たとえ自分は虫が苦手でも、隣に住む虫好きのおじいちゃんから虫の世界の奥深さを手ほどきしてもらえたら…。(中略)子どもたちはどのような力を身に付けるでしょうか。

 

子どもは常に「親の器がつくる”見えない壁”」に囲まれています。

 

特にわが家は、私と主人の趣味や嗜好が似ているので、経験してあげられることに偏りがあるのでは…といつも不安です。

だからこうして、保育園で親の器を飛び越えさせる経験をしていただけるのは、本当に本当に、ありがたいです。

 

また、これからの子供たちはいろんなコミュニティを形成していく必要があると思います。

その時に物怖じせず、自分の言葉で意見を言えるようになってもらいたいから、これからも家庭以外の場所――保育園や習い事、親せきや友人など、たくさんの人に会って、親以外の価値観に触れる機会を作っていきたいなぁと考えています。

 

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明けない夜はない、毎日生きていかなくちゃ。『老人と海』を読みました

 
アーネスト・ヘミングウェイの『老人と海』を読みました。

 

どんな本?

84日間不漁が続く老漁師が大魚と出会い、奮闘し、港まで帰る、人生万事塞翁が馬な物語。
 

この本から得られること

これが最後のチャンス!と思って頑張っても、そのチャンスを掴みきれないこともある。
でも、また明日はやってくる。生きなきゃいけない。それがつらい。
こんな夜を過ごすのは全世界で自分ひとりだけ…と思いがちですが、そうではない。この主人公のように、誰だって悔しい気持ちを抱えることはある。みんなにその夜は訪れる。
 
だから例えアンラッキーであっても、みじめに思わなくていいじゃない。
 

こんなアナタへおすすめしたい

・今がうまくいっていない
・中高年
・ノーベル文学賞受賞作品が読みたい
 

イケおじではないけれど…

イケおじ(イケてるおじさん)の話かと思い最初のページをめくったら、開口一番、

漁師は老いていた。

 

で、ええーー!?と脱力。で、結局、やっぱり終始イケおじではないです。くたびれている。
でも、目の鋭さ・魂の強さは天下一品。しかもハンパないメンタルタフネスです。
 
私はハッピーエンド大好き人間なので、このまま大魚を釣れてハッピーイエーーイ!(サンシャイン池崎の音量で)な展開を想像していたら、最後に悲劇が…。
人生とはかくも辛いものか。
それでも老人は、悲観しすぎることなく港につき、疲れた体を休めるのです。
 

自分をいじめすぎない

大きな失敗をしたり、恥ずかしい思いをしたり、大人になっても「もう今日は最悪!」という日はありますよね。
こんなにみじめなのは全世界で自分ひとりだけ…なんで私ってこんなにダメなんだ…と悲観したくなります。
 
でも、この老人に比べたら私の悲観なんてかわいいものかも。だってこの人、たぶんこの大物に命賭けてましたよ。
そのチャンスを掴みきれなかった。それでも、恨み言ひとずいわず、布団に入ってまた明日を迎える。
 
人間は、恥ずかしても、悲しくても、命ある限り生きていかなきゃいけない、そう思わないと生きていけない。
みんなそうやって生きているんだと思うんです。
すると、こんなつらい夜を過ごすのは自分ひとりじゃないと思えてくる。
さっさと寝てしまって、また次の日、一からがんばる、その生活の連続が「生きる」ということではないでしょうか。
 

漢のプライド

夫曰く、「男ならわかると思うんだけど、腕っ節の強さというか、体の強さ、力の強さというのは、いくつになっても負けたくないという思いがある」。男性とはそういう生き物らしいのです。
 
そんな中、主人公の老人はもはや何も持ちません。過去の栄光だって、84日間不漁という事実にかき消され、体力は衰え、周りから憐れまれる存在。
 
だけど漁師としての矜持は持っており、完全には枯れきっていない。
人にどう思われようが「自分はこうだ」という信念があればそれだけで生きられる、なんともハードボイルドな男です。
 

機能価値と存在価値の違い

たしかに周囲からの哀れみはありますが、それはただ、利益があがらないことに対するもののみであって、老人自身にダサいとか、早く引退したらいいのに、とかそういう感情はないんじゃないかなぁと思います。
 
むしろ、老人に対してはリスペクトの気持ちが多少あって、だから最後、港のみんなは優しかったんじゃないかなぁ、と。
それはきっと、この老人がいつまでも等身大だからでしょう。
等身大でいられる=自分に自信があるんだと思います。
それは過去の実績があってこそ。
 
私もこれから年をとって、肉体的にできないことも増えてくるかもしれませんが、魂は良くありたいものです。
 

初ヘミングウェイ作品でした

本作はもちろん、彼の著作は感情がダイレクトには描かれていない点で「ハードボイルド」と評されることが多いそう。
たしかに、内面の描写は少ないです。この作品では、老人が朝起きて漁に出て帰ってくるまでの出来事を淡々と表現していて、精神世界といえば途中で気が遠くなった時に過去を反芻する程度。
 
ただそれだけなのに、そこから人間という肉体や生命の美しさ、海や自然への敬愛の念をしっかりと読者に感じさせるところはさすが。
 
(もはや前時代的価値観かもしれない)漢(おとこ)の生き様をハードボイルド的に表現しながら、ヘミングウェイの主義を融合した点で上手い作品だな、さすがはノーベル賞受賞作と思いました。
 
 

 

★★(★2:楽しめる)

プライベートゾーンは「触れる心」。保育園児への性教育

年中の娘が保育園で「プライベートゾーン」を習ってきたようです。
「水着で隠れるところと、お口は大事なところ」としっかり教えてくれました。
 

「プライベートゾーン」って?

「水着で隠れるところと、口」を指すそうです。

 

大事な所だから隠す

「そんなところを出して、恥ずかしい」というと、「自分の体は恥ずかしいものなんだ…」という誤った認識を与えてしまいます。
なので、保育園では「恥ずかしいから隠す」ではなく、「大事な所だから隠そうね」と指導してくださってるようです。
 
でも、「大事なところ」ってどういうことだろう。
なんでそこだけ大事なんだろう?
 

プライベートゾーンは「心」

私は、「プライベートゾーンは、心の触れる部分だから」だと考えます。
 
体はいつでも物理的に触れるもの。心はうちに隠れていて、見えず、触れないもの。
プライベートゾーンに触(ふ)れるのは、自分が許可した相手だけです。
心を許した相手だから触らせてあげる。その主導権はいつだって自分にあるものです。
 
性犯罪は人格や尊厳を著しく侵害する、「魂の殺人」と呼ばれています。
それは、人の気持ちを一方的に無視する行為だから。
「わたしはこうしたい」「わたしはそれ、いやだな」という気持ちは当然あってよいのに、それを無視されることの辛さといったら。
 
心は誰しも自由で、秘めた部分が当然にあってよくて、ズケズケと傷付けられてはならない、大事なところ。
そんな、見えない心を見えるようにした部分がプライベートゾーンなんだと思います。
 

自分の体も心も大事にできる子に

保育園でのプライベートゾーンの話を受けてから、子供たちには「今から体洗うねー」「おむつ替えるねー」と声をかけるようにしています。
 
子供たちにとっては許可のいらない内容なのだと思いますが、声掛けすることで、
・親であってもあなたのことを尊重していますよ
・あなたの体はあなただけのものなんですよ
ということが伝わればいいなぁ~…と思います。
 

赤ちゃんはどうやって生まれるの?

息子を妊娠しているときに、娘に聞かれたこと。
「赤ちゃんはどうやって生まれるの?」
 
当時、私はなんて答えたらよいのかわからず、うそをついてしまいました…。
「赤ちゃんはね、雲の上にいてね、このおうちにしよ~っていって、おなかの中にくるんだよ」
 
後ほど調べたら、「おとうさんとおかあさんの命の元が出会って赤ちゃんが生まれる」という説明方法があるみたいです。
 
う~ん、「命の元」って概念がよくわからない…。精子と卵子のことですが、変に美化するより、わかる年齢になったときにそのまま教える方が自分にはあってそう…
ということで、私にはあまりしっくりこなかったので、これからいろんな本を読んで勉強したいと思います。
 
これから小学生、中学生と成長するごとに性教育の種類や内容も変わってくるし、また、男女でも違うんだろうなぁ。
娘には説明できる自信があるけど、息子に話すイメージがまったくつかない。
この辺りは、一緒に勉強しながら夫にお願いしたいなと思います。
 

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ユニセフニュースと家庭内SDGs

2020年より、ユニセフマンスリーサポートに参加しています。
会員になると、年4回、ユニセフから会員誌が届きます。
7月、夏号が届きました。
 

ウクライナは「忘れられていた危機」

2022年2月24日より始まったウクライナ危機ですが、ウクライナ東部(ルハンスク州・ドネツク州)では8年も前から武力紛争が存在していたとのことです。
恥ずかしながら、私はクリミア侵攻をすっかり過去のことにしていて、ロシアのウクライナ侵攻のニュースで再び思い出しました。
 
今起こっていることを解決しないと、未来が変わってしまう。
未来は誰にも読めないけど、「いま」を後ろ回ししてたらダメなんだ。
 

SDGsは「未来の話」?

さて、6月27日、東京では1951年の統計開始以降で最も早い梅雨明けとなりました。
また、9日間連続猛暑日も経験しました。こちらも統計史上初です。
 
私が小学生の頃、東京の夏は暑くても30度前後で、朝晩は涼しくエアコンは不要でした。
「朝涼しいうちに宿題しなさい!」の言葉が説得力を持ち、扇風機をつけながら夏休みの宿題をこなしたものでした。
 
いま、夏は確実に暑くなっている。理解しているけど、実際に影響が出始めるのは50年、100年後だろう。
SDGsって流行ってるし、「それなり」にやればいいや~、なんて思っていました。
 

気候変動はすでに「いま」を変えている

2022年春号のユニセフニュースは、気候変動について。
土地の天候や土の質が変わると、今まで豊かに育っていた農作物も育たなくなり、貧困に陥るというもの。
もうすでに、この現象は起こっているといいます。
 
気候変動は50年後に問題を起こすのではなく、もう「いま」、影響が出ています。
のほほんと、涼しい部屋でお茶を飲みながらブログを書いている、この時間にも環境は変わって、世界のどこかで嘆きが生まれている。
 
SDGsは未来のための手段ではなく、まさに「いま」の問題の写し鏡。
「今は子育てで忙しいから、もう少し時間ができたら」と後回しにするのではなく、今できることをやっていきたいと思いました。
 

ネクストアクション

SDGsに対する私のいまの考えはこんな感じ。



ユニセフのSDGs特設サイトでカチャカチャやりました。
 
は日本にも関係のある話で、私の子供たちが直面する課題でもあるもの。
だからここは今からでも少しずつ行動を変えていきたい。
 
今日からのアクション
  • フードロスを避ける
  • 使い捨てを避ける
  • 働くことを楽しむ、興味のあることを業務の中でやってみる
は、正直、いま私は困っていない事柄で、「どこか遠くの外国」か「自分とは違う人々」の問題になってしまってます。
これから子供たちが成人するまで、子供も巻き込みながら、これらの問題を議論していきたい。
 

続けられないと意味ないから、無理はしない

今回のブログを書くにあたって、すごく印象に残ったのが以下の朝日新聞の記事。
 
 
ワークライフバランスを見直し、持続可能な働き方について考える中で、改めて問い直されるのが“優秀な社会人とは?”という問題。
“裏テーマを持つ”というのは仕事において非常に重要で。よく「ライスワーク」と「ライフワーク」という言葉が使われますが、食べてゆくための仕事と人生を賭ける仕事、そのふたつがあるといいのかもしれないですね。

自分にしか持てない視点を持つというのも大事ですよね。

普通の人が普通にできることを見極め、少しずつ自分に合った働き方にシフトしてゆくことが重要

 

時短で働いている身としては、やさぐれることも多々ありますが、「自分にしかできない仕事」は私の中でもキーワードだったので、「忙しい時にすぐに戦力になる人材」にはなれなくても、「時間がかかる/厄介なプロジェクトを丁寧にこなせる人材」にはなりたいと思っています。
 
オーガニックなものとか素材にこだわったものを生活に取り入れようとすると、必然的にお金がかかるわけですよね。
結局、お金のない人はファストフードやファストファッションに頼らざるをえなくて、一部の富裕層のみがそういった“いいもの”を享受できるという風になってしまっている。
これは結局、資本主義のプロレスに巻き込まれているだけではないかという批判はあると思います。(中略)直球の疑問とか批判を受け止め、問い続けることこそ、SDGsの本質に迫ってゆくヒントなのではないか、と僕は思いますね」。

 

このまえ、某布団会社のセールに行ったら、タオルケットが激安で売られていました。よく見たら「新疆綿」の文字。
新疆ウイグル自治区は強制労働の問題があって、企業が取り扱いを中止しています。
きっとこのタオルケットは、その名残。売れなくなって、セール価格で売られていたのでしょう。
 
本当は国内経済を回したいから、国産のものが欲しいに決まってる。だけどそれって、すごく高いんです。
これをどこまで追求するか?その線引きをどこでするか?子育てしながらできる範囲を、模索し続けたいと思います。
 

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ジャカディ(jacadi)2022セール。株主優待でお安くゲット。

フレンチシックな子供服ブランド

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2018年に日本上陸を果たした、フランスの子供服ブランド「ジャカディ(jacadi)」。
2022年6月のセールに参戦してきました。
 

価格帯

ワンピースは、15,000円くらいがボリュームゾーンです。
リバティプリントを使用していると15,000円~20,000円程度になります。
同じフランスの子供服ブランド、プチバトーよりは少し高いかな?
 
普段着にはお高いけど、お出かけ着になら手が届く価格帯…だと個人的には思います。
 

店舗

路面店
  • 自由が丘
  • 銀座
  • 吉祥寺
  • 神戸
  • 横浜
 
百貨店
  • 伊勢丹新宿
  • 銀座三越
  • JR名古屋高島屋
  • 高島屋京都
  • 西宮阪急
  • 岩田屋本店
 
オンライン
 

セール情報

2022年は6月29日(水)からです。
オンラインショップは11時からOPENです。
 

お取り置きはできる?

百貨店ではお取り置きNG。
路面店では、通常品のみお取り置き可で、セール品はできませんでした。
 

戦利品

jacadiオリジナルリバティプリントを使用したワンピースと、同じ柄のヘアゴムを購入しました。
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ワンピースは20%OFF。ヘアゴムは定価で購入しました。
こちらは、セール当日の13時にはオンラインショップでは在庫なし。
なので、買いたいものがあれば迷わずポチってしまうのがよいと思います。
翌日、百貨店に赴いて購入できました。
 

サイズ感

6A(116cm)を購入しました。
今年5歳の娘にピッタリでした。丈は膝が少し見えるくらいなので、来年着せるのは厳しいかも…?(少し丈を出せば着せられそう)
海外のワンピースはミニ丈が多い印象です。
 

株主優待で更に10%OFF

コロナ禍の安い時に三越伊勢丹の株を買っておいたので、株主優待で更に10%OFFで買えました。
セール2日目だからか、売り場はにぎわってました!
(デパートは平日に行ってもそれなりに人がいて凄いですネ…!)
 
息子と行ったのに、息子のものは買わないっていう。笑
男の子のお洋服もすっごくかわいくて、財布のひもが緩みそうでした!
来年になったらきょうだいコーデさせたいなー。
 

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4人家族になれました

みなさま、大変ご無沙汰しております。まめです。
 
妊活記事を書いて、1年以上たちました。その間、念願かなって第二子を授かり、まさに手術した1年後、無事出産しました。
ポリープを切除した2周期後のタイミングで授かったので、本当に手術してよかったと思います。
 

4年半ぶりの赤ちゃん育児

今度は、男の子です。4年半ぶりの赤ちゃん、かわいいです。
ただ、4年半ぶりの新生児育児は、何もかも忘れてました。毎日ドタバタしています。
 
娘はある日突然にお姉さんになりましたが、最初の1~2か月は赤ちゃん返り半端なかったっす。ワンオペ育児の身にはマジでつらかった…。
 
娘の赤ちゃん返りは、今はだいぶ落ち着いて、それなりに暮らしています。
 

出戻りブロガー

2回目の育休中に入ったので、またブログを書きたいなぁと思います(
放置しすぎてて、いろいろリンク切れ起きてるので、直しつつ…)。
ブログタイトルも変えました。こちらの記事で由来を書いてます↓、

はじめましてのご挨拶 - 21時の珈琲

ブログのタイトルは、たまに夜更かしできる時間や体力ができた時に飲む、珈琲のおいしさから。

現実は、子供と一緒に寝落ちの日々で、なかなか叶わぬ夢であります。

そんな、楽しくて不自由で、愛すべきいまを記していけますように。

 

読んだ本のおすすめも書いていきたい。子供の教育とか、幼児・小学生のうちからのキャリア教育とか、関心がとっ散らかってるので、整理していきたいです。
 
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ジングルベルを歌いながらおせちの品を考える

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わたしは年末年始が大好きだ。


11月に入ると、ホリデーシーズン突入!と大々的に謳われ、どこもかしこもクリスマス。街の飾りやイルミネーション、プレゼント選びやパーティーでお出しするお料理の話、恋人同士での過ごし方など、影響範囲は多岐にわたる。


そしてクリスマスムードは24日の夜に真骨頂に達し、何故だか25日の夕方には息切れしている。


26日になると空気は一変して、静かなようでいて浮き足立つ気持ち。ここからは急転直下である。仕事納めをして、良いお年を、なんて言い合い、門松を飾る。


この日本人の変わり身の早さがたまらなく好きだ。12月25日まで、たしかに騒がしかったのに、1日過ぎればもうおごそかになっている。だからきっと、明日になれば、もういくつ寝ると〜なんて雰囲気になっている。来年こそは良い年にしようね、なんて言いながら、頭の中では美味しいものを食べることでいっぱい。年賀状もやらなきゃな。サンタが訪れオモチャまみれになっている汚部屋の我が家で、私は大掃除とおせちとお年賀で頭を悩ませている。まさに、クリスマスとお正月のはざまである。


ハレ続きの楽しい期間、家族で過ごせる日を大切にしようとおもう。

やっとトイレいけたよ! 〜1年半のトイトレ戦記〜

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「私は真面目な母親だから、早くトイトレしてオムツを外すのよ」なんて意気込んでいた一年半前。

そうです、私、一年半もトイトレやってるんですよ。フフ。。。

 

娘が1歳半になる頃、補助便座を買いました。

 

▼良くあるやつね

 

 

最初は便座に座れただけで「やったね!えらいね!!」と褒めていました。

私がお手洗いに入ると娘も一緒に入りたがったので、
「もしやトイレに興味が出てきたか!?オムツはずれもすぐだなムフフ」
と思っていました。(後になってみれば、ただ単に娘が私を好きすぎて片時も離れたくなかっただけである)

 

「2歳の夏がチャンス!」と良く聞いていたので、ちょうど2歳ぴったりの去年の夏、トイレに誘う頻度を増やしました。

だけど、娘も自己主張が強くなってきて、「トイレ行きたくない!」と言うように。

もう、断固拒否であります。

 

そして去年の夏が終わってしまったのです。

「ま、まあ2歳の夏なんてね。来年は2〜3歳児だからね、その夏で外せればいいからね。ハハハ…」と、また目を瞑ることに。

 

気づけば3歳間際。義母からは、
「○○(義姉)の時はねぇ、2歳の夏に1週間で取れたのよ!」と言われ、辛かった…。

(義母は全く悪い人ではなく、気遣いがあって優しいのだけど、思ったことを口に出してしまうチャーミングな方です^^;)

 

焦った私は「こどもチャレンジ」に助けを求めました。

ちょうどコロナ禍で保育園を自粛していたこともあったので、この機会にオムツとるぞ!と意気込んだのです。

トレパンマンも買ってしまじろうのトイトレ絵本も読みご褒美シールも授け、今度こそ、今度こそ、と…!

 

しまじろうのトイレッシャーという、トイトレ玩具が届いたのでトイレに置きました。

それはある程度楽しんでいたようでした。

が、しかし、ボタンを2、3回押して音楽を流したら、それでおしまい。ちっとも出ず。

 

「もう少し座ってみない?」と聞いても、「やだ!!!」の一言。

しまじろうでさえ効かない娘の頑固さ…涙

 

何が悪いんだろう?と思って、トレパンマンだけでなく、本当のパンツも買って、「お姉さんパンツだねぇ!」とおだててみました。
娘は大変喜んだけど、でもダメ。何度も失敗して、その度泣かれ、「大丈夫だよっ練習中なんだから!何度も失敗しても大丈夫!!」と励まし、心の中で泣き・・・

 

そんな折、全く見なくなったSNSを、たまたま情報収集しようと思い開いた途端、同い年の子を持つ同級生が「オムツ卒業しました⭐︎」なんて投稿を見た日にゃあ、……。

 

(余談ですが、SNSにこどもの成長日記を書くのはなぜですかね?みんな、その人が結婚する前からの友人で、その人個人が好きなのだから、子は興味ないと思うのだけど…と考えてしまうので、私は子供のことあまり書かない。そもそもSNSも辞めてしまった)

 

でもね、その日はある日突然来たのです。

 

3歳1ヶ月の娘。なんと、まさに今日、

トイレ成功しましたぁ〜〜〜〜!!!

 

どんどんぱふぱふ〜〜!

 

いや、ほんと突然でしたよ。

最近、「おしっこ出ちゃう〜〜」と股を押さえるようになったんです。
今朝もそうなったので、「じゃあトイレ行こう!」と半ば強引にGo  to トイレ。

今日も出ないかなぁ〜なんてのんびり待っていたら、!!!!!

 

出たっ!!!

 

娘もビックリ顔で泣き出しそうでしたが、私が拍手&大絶賛で褒めちぎる(育児本で、「できたら大袈裟に褒めろ」と書いてあるのを思い出した)と、娘の顔がパァッと明るくなって、

「わたし、トイレできたのよーーー!」

と大はしゃぎして、眠気まなこの主人にも大声で報告。

 

なんと、保育園でも初めてトイレできたとのこと。このまま勢いに乗ってくれッ!

 

そんなこんなで私の1年半のトイトレ生活、やっと、やっと終わりの兆しが見えてきました…!

 

てかこんなにかかるなら、1歳半なんて早い段階からやらなきゃよかったよ。どうせ大人になったら勝手にオムツ外れるし…。

 

とにもかくにも嬉しい、トイレ記念日となりました。

 

 

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ゆく夏 レモネード

ピークが去ったとはいえ、まだまだ暑い日差しが続きます。
こうも暑いとインドア生活の充実を図りたくなるのが世の常である…!
 
というわけで、手軽にサッパリ気分が味わえるレモネード! 

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紅茶大好きさん御用達の日東紅茶様でございます。
いつも本当にお世話になっています…!(私はミルクティーが好きなので、日東紅茶のアッサム・セイロンのブレンドを常備している)
 
炭酸水を混ぜるだけ。
 

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多分紅茶混ぜても美味しいやーつ。
 
まだまだ暑い日が続きますが、皆さんもご自愛くださいね。
 

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