私と家族と丁寧な暮らし

アラサー兼業主婦です。日常できらめいたもの、妊娠・育児のこと、音楽のこと、読んだ本のこと、考えたことなど。

世帯年収と子供の学習能力、相関関係はあるがそれが全てではない

東洋経済の記事で、気になる記事がありました。

「親が貧しい子」は勉強でどれだけ不利なのか | 国内経済 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

要約すると、以下の内容です。

  • 灘高に通っている生徒の半数が、入学前3年間塾に通っていたこと
  • その生徒たちは、高校入学後も塾に通っていること
  • 親の年収が高いほど、子供のテストの成績が良いこと
  • 中学受験予定家庭の学校外教育費用が、そうでない家庭の6倍であること

ここから読み取れるのは、親の年収が高ければ高いほど、子供の成績が良いということです。

これは揺るぎない事実ですが、では、親の年収が高くなければ、子供の成績は良くならないのでしょうか。

それは違うと思います。この結果は単純に、高い年収の親の方が教育に関心のある場合が多く、その結果私立中学に進学させるという選択をしているに過ぎません。

というのも、私たち夫婦はまさに「格差夫婦」だからです。


夫の両親も私の両親も、都内で自営業を営んでいますが、夫の両親は法人、私の両親はしがない個人商店であります……。

夫は、小学3年生から塾に通い、中学受験をし、そのままエスカレーターで大学まで進学しました。
私はというと、中高ともに公立で、受験で夫と同じ大学に進学。そこで出会い、お付き合いを始めました。

かかったお金は全然違うのに、学力は同じなのです。

私は、小学生の頃から自宅で学習する習慣がありました。進研ゼミや学習ドリルを買ってもらって、帰宅後に勉強していました。
この習慣は、母が作ってくれました。夕飯ができる前の時間に勉強するのです。
塾に通ってなかったので、教科書の範囲でしか学習できませんでしたが、この「学習する習慣」は、中学入学後に活きてきました。

また、何故こうなるのだろう、これはどういった意味だろう、という興味に対して、両親は、尋ねれば必ずヒントをくれました。当時はパソコンなんてなかったので、家にある国語辞典をドンッと置かれたり、教科書の内容を一緒に見てくれたりする程度でしたが……(笑)
学校の勉強以外のことに対しては、丁寧に説明してくれました。父は宇宙の成り立ちにロマンを感じる人で、私が宇宙について尋ねると、それがどんなに夜遅くても、嬉々として語ってくれました。

お金をかけなくても、学習習慣と好奇心さえ芽生えれば、子供は自分の力で伸びていくと、今も信じています。

夫は夫で、中学から私立に入ったことで、一生の趣味になる「音楽」に出会えたこと、人生で最も多感な時期である思春期の1年間(中学3年生)を受験だけに使わず心が成長する活動に使えたこと、なにより私立学校の教育方針通りに教育してもらったことが、私立進学の宝物だといいます。
私は、これも本当にそうだと思います。私立中学に進学することは、学業以外のメリットもたくさんあると心から思います。

こんな夫婦である私たちの子供の教育方針ですが、「その子を見る」ことにしています。
自発的に行動できそうなら公立進学、誰かに導かれれば100%以上の力が出せそうなら私立中学に進学させようと考えています。

公立校だから悪い、塾に行かないから悪い、なんてことはないのです。どんな状況であっても、子供の教育に気をかけてやれさえすれば、その子の力で伸びる。

「この理由だからこれができない」と、できない理由を探すのは簡単です。それを覆すのがカイカンなのであります。


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