21時の珈琲

キャリア迷子の企画職ワーママ(育休中)が考える、育児、仕事、日々の記録。

手作りお菓子と会社員として働くことのはざまで


里帰り前に、冷蔵庫ににんじんが1本残っていたので、キャロットケーキにしてみました。


我が家にはフードプロセッサーがないので、包丁で微塵切りに。
クリームチーズを添えて。

お砂糖とにんじんの甘さがほんのり口に優しい、キャロットケーキ。
おやつの時間にはもちろん、休日の朝ごはんにもなりそうです。


仕事をしていた頃は、お菓子を手作りするなんて夢のまた夢でした。
産休をいただいて、お部屋の整理もひと段落してから、ようやく「日々の暮らしをちょっと良くしよう」というところまできました。

お店で買うケーキはもちろん美味しいですが、手間をかけて自分で作るケーキも、美味しい。
なにより、帰宅後、冷蔵庫の中の手作りお菓子を見つけた時の、夫の、あのキラキラした笑顔。

わたしって欲張りだなぁと思いました。

仕事をしたい。娘にも、働くって良いなと思ってほしい。その一方、お部屋を綺麗にすることだったり、お料理やお菓子作りをして、家族の笑った顔が見たい。
今の私には、この2つが相反する要素に見えてなりません。

でも、どちらか選べと言われても、どちらも選びたい。
それと引き換えにとんでもない苦労があるとしたら、その苦労を受け入れさえすれば実現するのか試したい。
その結果、私の心がどう満たされるのか知りたい。

職場復帰後の生活は、今の私にはわかりません。
だけど、やる前から諦める必要はない。憧れにぶつかって、潰れそうならやめればいい。こんな風に気負わず、これからも丁寧な暮らしにチャレンジしてみます。

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